序章 ーjoshoー

料理レシピと書評

書評

『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』

本の要約まとめです! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー プロローグ 経済学の解説書とは正反対の経済の本 ・目の前の混乱から離れて世界を見つめ直す ・資本主義を解き明かす 第1章 なぜ、こんなに「格差」があるのか?――…

『いま、お金について知っておきたい6つの教え』

『いま、お金について知っておきたい6つの教え』 いま、お金について知っておきたい6つの教え 作者:本田 健 きずな出版 Amazon 最近、お金や経済について勉強しようと思い、買ってみた本です。 お金関連の本では有名な本田健さんの最新著書で、たいへん読み…

『ハッピークラシー』

日本でもポジティブ心理学の本がここ数年で増えてきた。 昔からあるわけではないところが気になっていた。なにか裏があるような。 流行り物を見るような好奇な目で見ていた。 そんな時にこの本に出会った。 「誰もが「幸せ」を目指すべき、「幸せ」なことが…

『自己啓発の罠』

読んだ本 『自己啓発の罠』AIに心を支配されないためにマーク・クーケルバーグ 私自身はウェルネスやウェルビーイングに興味がある だから資本主義経済の枠組みで考えると自己啓発を助長する側とも言えるし 搾取されている労働者でありウェルネス消費の消費…

『世界がわかる 比較思想史入門』

日本人で自分は無宗教だと思っている人は多いけれど、 無意識の考え方に歴史的思想が影響していることは多い。 自分の考え方は自分オリジナルのものではなく 環境や遺伝によって決められてきた可能性が高い。 日本人は集団的規律を重んじる 中国人は家族意識…

『東大教師が新入生にすすめる本2』

私にとっては、 読んでみたい本があること 知りたいと思う事柄が存在していること 本を読める体力があること それらが生きる希望になっている。 この本を読んでみても、紹介されている本の哲学思想心理学あたりはどうしても興味が惹かれるし 知っている著者…

『センス・オブ・ワンダー』

大人になると忘れてしまいそうになる。 自然に対する畏敬の念や子供の頃に五感を澄ませて周りを観察していたこと。 地元のある野草園に行った時、私はその生態系の中に人間がお邪魔しているという感覚になった。 虫も鳥も植物もそこに存在していることでこの…

『人を助けるということ』

人を助けるということ ー苦しい時を乗り越えるために スティーブン・ポスト この本を読んだ。 人を助けるってどういうことだろう、とこの本のタイトルを見た時にふと思い、手に取った。 困っている人を助けたいみたいな気持ちがどこかにある気がする。 この…

『古くてあたらしい仕事』

自分にはなんの仕事ができるのか 他の人と同じように働けるのか なんの仕事だったら続けられるのか 私は時たまこのような問題に直面する 本を読んだだけでは何も変わらないかもしれない その瞬間気持ちが動いてでもそれだけかもしれない それでも読む前と読…