私にとっては、
読んでみたい本があること
知りたいと思う事柄が存在していること
本を読める体力があること
それらが生きる希望になっている。
この本を読んでみても、紹介されている本の哲学思想心理学あたりはどうしても興味が惹かれるし
知っている著者が出てきたら前のめりに読んでみたいと思える。
へぇ、やっぱりあの本は良いんだ。という再認識にもつながる。
世界は知らないことだらけで知ったところで何がどう変わるというわけでもないのに
それでもなんとなく気になる、知的好奇心とはこういうことを言うのだろうか。
最初に述べた生きる希望とは反対に、
何も知りたいことがない
自分の内外の事象へ興味がない
本が読める健康状態ではない
この状態で生き続けるのはかなりきついことだ。
魂が死ぬ気がする。
「Cultura animi philosohia ets」
(精神を耕すことが哲学である)
私にとって精神を耕す作業が読書であり、読書によってさらに思考を深めることが私的哲学であり、その私的哲学こそが私の人生である。
ーーーー読んでみたいと思った本たちーーーー
ジレンマ 日常言語の哲学
探究I 柄谷行人(畏怖する人間)
都市のかなしみ
論文の書き方 澤田昭夫
人間の使命 ヨーハンGフィヒテ
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