序章 ーjoshoー

料理レシピと書評

『古くてあたらしい仕事』

 

 

 

自分にはなんの仕事ができるのか

他の人と同じように働けるのか

なんの仕事だったら続けられるのか

 

私は時たまこのような問題に直面する

 

本を読んだだけでは何も変わらないかもしれない

その瞬間気持ちが動いてでもそれだけかもしれない

 

それでも読む前と読んだあとでは

私自身、あなた自身に変化が起きている

 

意識できる部分だけでなく無意識の部分の変化や

ずっと時間が経ったあとにくる変化かもしれない

 

私はずっと何かしたいけど何ができるかわからない

自分のキャリアをどう作っていったらいいのかわからない

ひいては自分の人生をどう生きていけばいいのかわからない

という問題が頭の中にあった

 

 

みんな迷いながらも自分の道を歩いているように見える

 

そんな焦りの気持ちをこの本はそっと

いったん立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる

 

そもそも仕事とはどういうものなのかと振り返り、

会社員になれなくても

いち個人として実際に仕事を創り生きている人の話は

確実に私たちの背中を押してくれるだろう