序章 ーjoshoー

料理レシピと書評

🌲自分の考え方のクセに気付こう

 

 

私は常々

・人と比べないでいたい

・比べるから苦しみが生まれる

と思っているのが

その思いが強いためか気付いたら人と比べて落ち込むことが多い。

 

それと無意識のうちに比べて無意識に心がモヤッとする。

なので意識的に「あれ?勝手に比べて落ち込んでない?」と無意識の自分に対して積極的に気にかける必要がある。

 

生まれつき人と比べたりしない性格の人もいる。

私の周りにも何人かいるが本当に羨ましく思う。

比べる習慣がないから人と違うことに対して悩むことが少ない。

 

なんでいちいち他人と比べるの?

生まれも育ちも環境も異なるから同じ条件であるはずがないのに。比べるだけ意味ないよ。

そんな声が聞こえてくる。

 

しかし小さい頃から周りと比較して自分を評価してきたので

これは思考のクセのようなものだと捉えている。

 

両親から誰かと比べられた記憶もないし、周りになにか言われた経験もとくにない。幼い頃から自分を周囲との比較の上で自己肯定する人間だったのかもしれない。

この比較癖をやめない限り、心が満たされることは無さそうだと20代になってから気付き始めた。

 

心が満たされることのない人生というのがいかにもの寂しいか。

反対にモノがなくても心が満たされるだけで生きる喜びのようなものを味わうことができる。

 

マインドフルネスと呼ばれたりするが、これを実感できる人は意外と少ない。

まずは自らの思考癖に気付く。

→人と比べて落ち込みやすい

この癖は無意識のうちにやっていることが多いので定期的に気にかける。

→今抱えているその悩みって思考癖がきっかけで生まれてない?と問う

そもそもの思考癖(人と比べる)をやめてからもう一度悩み問題について考えてみる。

→自分は自分だと開き直ったら、何をすべきか見えてくる。

 

この思考癖自体を悪いものだと思わないことも大切だ。

こんな考えをする自分が悪いと思うと自己否定につながるからだ。

 

思考癖は生まれもった性格だと諦めて、その癖とともに生きていく。そんな大袈裟な話でもないが。あぁまたその考えしてるよ ともう一人の自分が教えてあげる感覚でいる。